あひろ屋 Q&A


  よくいただくご質問についてお答え致します。お問い合わせの前には、一度こちらをご覧くださいませ。



 Q:染め方法につきまして


 A:当店の手ぬぐいは、以前は「手捺染(てなっせん・てなせん)」と「注染(ちゅうせん)」の
 二種類で染めておりましたが、現在は注染のみとなりました。

 注染・・・ 渋紙(和紙を柿渋で補強したもの)でできている型紙を使い、布に防染糊を付けていきます。
        布は反物で、折り返しながら(屏風を畳むようなかんじで)糊付けしていきます。
        そのたたんだ生地の上から染料を注ぎます。その後、水洗いをし糊や余分な染料を
        落とします。脱水後、乾燥。(以上、とても簡単な注染の説明でした。)

 職人さんの手により、多くの工程を経て出来上がる注染の手ぬぐい。裏表のない染め上がり、
 少し滲みがあったり、色合いもその時々で微妙に変化したり。手仕事の温かみを伝える注染手ぬぐいです。



 Q:どんな生地を使っていますか?

 A:当店の手ぬぐいは、ほとんどは”特岡”という高級木綿100%の生地を使用しております。
 浴衣などに利用されている生地です。番手でいうと30番手、密度は132本です。
 生地が薄く感じられるのは、織っている糸が細いためです。それらでミッチリと
 織られているため、薄くても丈夫、なめらかな肌触りです。
 
 2008年8月より、一部の手ぬぐいで”総理”生地を使用しております。(特岡より太い糸を
 使用しているので厚みがあります。)”特岡”では染まりが悪い染料があり、悩みました。
 色を変えるか、柄を変えるか、生地を変えるか・・・と考えた結果、生地を変えることにしました。
 きれいに染まるし、多くの方に感想を伺いましたが、特に問題はなく(総理生地は一般的な
 手ぬぐい生地です)今後も使っていきたいと思っています。

 番手(ばんて)・・・綿糸の太さを表す単位。数字が大きくなるほど糸は細くなります。
 綿糸1ポンド(453.6g)で840ヤード(1ヤード=0.914m)の長さの糸を1番手、1680ヤードの
 ものが2番手です。ちなみに、メリヤスは40番手、ブロードは80〜100番手、Yシャツの生地は
 100番手くらいになります。

 密度・・・たて糸、よこ糸の密度は 一般に1インチ(2.54p)間の糸本数で表しています。



 Q:サイトで見た色と実際の商品の色が違うのですが


 A:なるべく実物に近い色合いでご紹介したいと励んでおります。パソコン環境や設定の違い、
 また手染めの為、毎回全く同じ色で染めることが難しく、微妙な色の差はでてしまいます。
 予めご了承くださいませ。




 Q:商品の手ぬぐいに砂のようなものがついています

 注染では(糊を生地にひく)「型付」後の反物に、砂やオガ屑を撒きます。他の反物や染色台に
 糊がベタベタと付かないためです。その時の砂は水洗いの工程でほどんど落ちてしまいますが、
 柄が細かい場合などは、きつめに糊を使用していることもあり、砂の落ちが悪いこともございます。
 当店では出荷前の検品で、程度がひどいものは除けておりますが、少々着いたままお手元に
 届いてしまった場合はどうかご容赦くださいませ。(お洗濯いただければ、きれいに落ちてしまいます)
 ご使用の前には、一度水通し願います。




 Q:欠品商品が入荷したら知らせてほしいのですが。

 A:品切れ商品につきましては入荷時期が決まり次第、サイトの「在庫情報」のページに
 載せておりますので、そちらにてご確認ください。



 Q:お店をやっています。卸してもらうことはできますか。


 A:詳しくは「ショップの皆様へ」をご覧くださいませ。



 Q:ファブリックパネル、小物などを あひろ屋さんの手ぬぐいで作って
 売りたいのですが。

 A:個人的なご利用の範囲であれば構いません。当店の手ぬぐいを使って製品を作り、
 無断で販売することにつきましては許可しておりません。すでに商品化されているメーカーさん
 への配慮、著作権問題、思わぬトラブルを避けるためなど理由はいろいろです。
 コラボレーション等につきましては、ご相談いただければと思います。

 また、ファブリックパネルや小物を作りたい・・・という方に いつもご説明させていただいて
 いる内容ですが、注染の手ぬぐいは染料を使用しているため、少しづつ色褪せしていくことは
 避けられません。(染料により、程度の差はございますが。)光が強い場合はその進行も早く、
 暗い場所であっても、全く色褪せしない、ということはないように思います。当店では取扱いが
 ないのですが、プリントものの手ぬぐいであれば、ファブリックパネルなどにも向くのでは・・・、と
 思います。

 お店で販売されている生地であっても、著作権により、製品化を禁じている場合がございます。
 製造元、デザイナーさんなどに必ずご確認くださいませ。



 Q:商品を見て買いたいので、そちらに伺いたいのですが。


 A:当店はネットショップのみで実店舗はございません。
 実際の商品につきましては、お取引先のお店にてご覧いただけます。(お店の所在地に
 つきましては、リンクのページに載せております。)イベントも時々開催しておりますので、
 機会がございましたら是非お立ち寄りくださいませ。




 Q:リンクを張りたいのですが。


 A:ありがとうございます。

 当店ホームページへのリンクをご希望の方は、こちらのアドレスをご利用ください。↓
 http://www.ahiroya.jp/index.htm 
 (サイトの構造、ファイル名は変わることがございます。トップページにリンクされることを
 オススメします。)
 
 
*当サイト内で使用している画像、デザイン、テキストは当店の著作ですので、転載・無断使用は
 なさらないでください。また、それらを加工して無断使用することは著作権侵害となりますので
 お気をつけください。




 Q:オリジナルの手ぬぐいを作ってもらえますか。


 A:すみません。現在お誂え業務(オリジナルデザイン、お名入れ)は承っておりません。




 Q:手ぬぐいを使っていると、両端の糸がほどけてきます。気になるのですが・・・。

 A:
手ぬぐいは、端が切りっぱなしになっており、洗うと多少糸がほどけてきます。
 ハサミで処理をし、何度か使って洗って・・・と繰り返すうちに それも次第におさまります。
 昔ながらの”切りっぱなし”の手ぬぐいは、お洗濯後の乾燥も速いので、はじめは少々ご面倒かも
 しれませんが、気長にお使いいただければと思います。



 Q:手ぬぐいを反物で売ってほしいのですが。

 
A:当店ではカット仕様で染め屋さんより納品されます。反物状態での販売は
 行っておりません。現在、当店の手ぬぐいは注染という染め方法なのですが、
 版下の長さに合わせて型を彫り、その型で糊付けをしていきます。生地はその長さごとに
 折り畳みながら糊付けをし、最後は染めていくため、反物状態であっても、柄と柄の間に
 線が入っていたり、染めが分断されている状態ということになります。反物として販売するためには
 柄や染めなどを工夫したり、職人さんにご協力いただかないといけません。
 (反物売りができる染めを考えたデザインも、いつかは考えてみたいです。浴衣のご要望も
 多いので・・・。)



 Q:手ぬぐいの洗濯方法を教えてください。(洋服などと一緒に洗っても大丈夫?)

 
A:手染めの為、多少色落ちすることがございますので、はじめのうちは別々に洗って
 いただければ、と思います。お洗濯を重ねるうちに、色落ちはほとんどなくなりますが、
 白や薄い色の衣類と一緒に洗濯するのは避けた方が無難かもしれません。また、水の中に
 長時間 浸しておいたり、直射日光に当てたり、漂白剤入りの洗剤をご使用になりますと、
 色褪せの原因となりますのでご注意ください。

 手ぬぐいは染め物なので「水で・手洗い・単独で洗う」というのが基本です。しかし、日常使いの
 我が家の場合、一日に何本も必要で、かなり汚してしまうケースもあり、毎日洗濯機でガラガラと
 まわしております。(大切にしている手ぬぐいは別扱いです!)洗剤は液体洗濯用石鹸です。
 乾燥も日陰干しが基本で、直射日光に当てないことが大切ですが、うちではベランダで
 他の洗濯物と一緒に干しているので、結局日光にさらされ色褪せも早いと感じます・・・。
 
 我が家のような使い方は染め物にとっては最悪なパターンだと思いますが、(手ぬぐい屋が
 こんなことでいいのか、とも思いますが、正直なところを書いておくのも参考になるのではと思って)
 それでも、手ぬぐいのある暮らしはいいもので、手ぬぐい自体も丈夫なので、気楽に使っています。

 私と同様、手ぬぐいヘビーユーザーの方々からお話を伺いますと、使い方の順などが
 不思議と似ていましたので少しご紹介致します。
 新品からヨレヨレ、そしてお役御免までの手ぬぐいの一生です。

 ★買ってからしばらくは、「眺める使い方」をする。
 (飾る、ホコリ除けでカバー代わり、目隠し、暖簾風にする、など。)
  ↓
 ★次に「外出用に使う」、「お客様用とする」。
 (ハンカチとして、首に巻く、頭に巻く、おしぼりにする、お弁当包み、ラッピングに使う、など
 他人の目を意識した使い方!)
  ↓
 ★自宅で「家事に使う」。
 (お手拭き、ランチョンマット、拭いたり被せたり台所で使う、お風呂で体を洗う、など。)
  ↓
 ★自宅で「掃除に使う」。
 (汚れも目立ち、穴が開いたり、生地もゴワッとしてきたら、雑巾として使う。)

 手ぬぐいは、働きモノの布です。最後の最後まで、思いっきり使ってあげてください。


 
 Q:剣道の「面手ぬぐい」として使えますか?


 A:剣道の面手ぬぐい(面下)ですが、長さを調べてみましたところ、1m弱の長さで
 売られていることが多く、あるお客様にお手持ちの面手ぬぐいの長さを測っていただいた
 ところ、子供用→約95p、大人用→約98p とのことでした。(100cm〜110pというご意見も)
 当店の手ぬぐいは、だいたいが90p前後なので、これではかなり短いことになります。
 それですので、当店の商品は「面手ぬぐい」には不向きと思われます。剣道をなさっている皆さん、
 お役に立てなくて本当にごめんなさい!
 (同様の理由で、踊り用の手ぬぐいにも長さが足りないと思われます。)
 
 *『立涌』、『梅霞』、『桜』 柄は約100cmです。



 Q:手ぬぐいは数えるとき、「一枚」でしょうか「一本」でしょうか?

 A:調べてみましたところ、数え方として「一本、一枚、一条、一筋」があるようです。
   手ぬぐい好きな方や、染め屋さんに尋ねてみましたところ、「一枚、一本」が
  よく使われていることがわかりました。




 Q:あひろ屋の「あひろ」って何ですか。

 A:アヒルの古語です。アヒルの足は水掻きがついていて大きいため、
   アシ(足)+ヒロ(広)=「アヒロ」 → 転じて「アヒル」になった、という説があります。
 
 (では、どうしてアヒルなのかと申しますと・・・店主が個人的に好きだからです!
  以前 長い期間、一緒に暮らしました。)



 *この他にも ご不明な点がございましたら、お気軽におたずねください。
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